[普通科]小銃班小銃手(陸曹)
〜平成3年・普教連 旧装備編〜
平成3年、富士の普通科教導連隊(通称「普教連」)に所属する3等陸曹(仮定)。小銃班の「小銃手」として、班の中核となって戦闘する。部隊は富士学校の学生に対する教育支援で行動中。
戦闘装備を身につけた状態の小銃手。
当時の迷彩服を着用。配備が始まったばかりの89式5.56mm小銃を携行しています。 頭には、これも配備が始まったばかりの88式鉄帽。しかし、その他はまだ従来の綿・ビニロン系の装具。靴は半長靴を履いています。
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正面及び背面 腰の綿弾帯に、弾入れなどの各種装具が取り付けられています。左胸の大きな袋は防護マスク4形の携行袋。 背面には腰の弾帯に弾入れと水筒、さらに3つ折の携帯シャベルが取り付けられています。
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左右側面 左右側面の画像。鉄帽が88式鉄帽になったことと、携帯シャベルが3つ折になったことで、同じ迷彩服でありながら、それまでのスタイルと印象に変化が見られます。
手袋は官給品OD軍手をしていますが、私物のOD皮手袋をする隊員が多い。 |
正面の装具取り付け状況 第二次大戦〜ベトナム戦争で使われた米軍の弾帯と同じタイプのバックルを持つ綿弾帯に装具が取り付けられています。吊りバンドも綿製で、背面でX型にクロスするタイプのもの。弾入れは前面のものと背面のもの、あわせて6本(180発)の容量になります。 弾帯には向かって右から、 救急品袋は弾帯のハト目に取り付けます。写真では不用意にフタが開いてしまうことを防止するために、ビニールテープが巻かれています。
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背面の装具取り付け状況 弾帯上、向かって左から 携帯シャベルは3つ折タイプに、水筒覆いはマジックテープで留める「2形」になっています。 |
左右側面の装具取り付け状況
左側面の状況(写真左) 右側面の状況(写真右)
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「状況終わり!!」(訓練終了) 任務を達成し、ホッとする瞬間。
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model: H-SDF
最終更新:2004.2.26
※このページの情報はマスコミ等において公表されたもの、一般に公開状態となったものをまとめたものです。防衛上の機密に関する情報は一切扱っていません。
※89式小銃はキャロット製、88式鉄帽は複製品、銃剣は類似代用品を使用しています。なお銃剣の装着は、サバイバルゲームにおいては危険ですので止めましょう。
※その他使用した装具等は全て一般のミリタリーショップ等で購入したものです。防護マスク4形携行袋の中身は、残念ながら入っていませんm(_ _)m
※階級章・徽章・ネーム等は一部画像処理を施してあります。