H-SDF掲示板 |
各地の部隊で、非常に真剣に取り組まれているようですね。 本日のNHKスペシャルでもその一端が紹介されていました。 隊員の皆様にはホント頭が下がる思いです。私のいた頃には考えられないような内容ばかりで…(^_^;) |
本日のNスペについては残念ながら見逃してしまいました。以前にもお話したとおり、現在CQB=市街地戦闘について訓練中ですので、また再放送があれば見逃さずに録画したいと思います。 CQBに要領等については、ベースとなる基本的な部分については同じ(小倉の40普連が発祥ではないかと)だと思いますが、各部隊で各国軍の戦術や戦訓を熱心に取り入れているみたいで、現在私たちが習いに行っている某連隊のやり方は、小倉の連隊とは若干違う部分もあるようです。 |
>パイプオルガンさん 多分、放送は近日中(今週中?)にあると思いますので、是非チェックしてください(^_^) 放送の中でも、連隊長の言葉があったのですが、要は「これまでの蓄積が無い領域」とのことで、各方面・師団・連隊ごとに様々なアプローチで研究が行われているようです。 今後、それらのノウハウが少しずつ集約されていく方向のようですが、今のところ各連隊ごとの「カラー」が有るようですね。 |
>H−SDFさん NHKスペシャルの再放送は、今週2/4(水)0015(I)〜を予定しているそうです。急遽の番組変更等で日時の変更もあり得るそうですが、今度こそ録画しようと思います。 また本日も今月下旬に某基地で行われる訓練展示に向けて、市街地戦闘訓練を演錬しましたが、私たちが教わりに行った連隊の要領をベースに、メンバーで創意工夫しながら、わが基地独自の要領にアレンジしつつ、現在少しずつ形に仕上げています。 やはり演錬してて最大のネックは、武器使用の諸問題も去ることながら「64式小銃は重くて長い」ことではないかと思います。残念ながら航空には89式小銃は採用されていませんし、こればかりはいかんともし難いのですが、まあ与えられた環境の中でベストを尽くしたいと思います。 |
上記の文中「演錬」は「演練」の誤りでした。 失礼いたしました。 |
NHKスペシャルは偶然見ました。 あそこの連隊長は私も某国勤務でのHQでお話した事があるのですが、大変素晴らしい方であり良い時期に着任されたと思っています。 CQC・CQMにあっては、米陸軍を基本に演練していますが、それらは全て彼らの血の蓄積であります。 全ての行動に理由が有って今の形になったのですから、今から変えていくのは時期的にどうかと思います。 ちなみに、米陸軍の4名スタックでの最後は機関銃手ですが、小銃手と同様の動きを求められます。64小銃でもがんばりましょう。 [Slow is smooth, Smooth is fast] これを合い言葉に日本全国がレベル向上を目指して成長してます。 一緒に本物を目指してがんばりましょう。 |
>パイプオルガンさん そうですね、89に比べると64はかなり重いですが、MINIMIよりは軽量です(^_^;) 陸自の派米訓練で、機関銃手も小銃手並みに常に肩撃ちで走り回っています。 是非とも64で、見事な戦技を完成されることを期待しております(^_^) >OMEGA5さん いろいろな研究が進められていているようで、非常に頼もしく思います。 「実戦経験」による積み上げは非常に難しいものがありますが、各種想定、バトラーや時にはエアガンなどを使った訓練で検証し、戦技を確立されることを期待しております。 ところで4名1組の行動は、かなり各地で浸透しているようですね(^_^) |
>ズバリのご指摘ありがとうございます。 アレンジについては、研修先の連隊でも研究中の部分があるため、訓練展示にあたりとりあえず局所場面でも約束動作を規定したものであります。連隊で研究された各要領は理にかなっており、以前に九州の航空基地にて研究されたものと異なる部分についても、私の基地では連隊の要領に訂正しつつ訓練を行っています。 また64式でのスタックについては、確かに陸自でも突入用の特殊装備の携行や、7〜8名の大人数でのスタック時には火力支援用に機関銃手のハイレディ等も見られ「64式ぐらいで重い言うな」との趣旨のご指摘も理解できますが、私自身は業務遂行の基本は「安全に、早く、楽に」であると考えており、基地警備におけるCQCやCQMを今後広く普及されていくためには、警備火器の更新等も含めて考慮されるべきであると考えます。 なぜなら、もし「海上及び航空の軽火器は陸自の中古で十分である」と考えるのであれば、現状のようにいつまでたっても時代遅れのBARやトンプソンを使い続けても構わないのとニヤリーイコールであり、航空戦力の基盤である基地防衛、基地警備の充実が本質的に向上しないのではないかと思うのであります。 これはどうも、堅く尖がった話になってしまい申し訳ありませんでした。 いずれにしても、CQCについては陸空の目的の違い(陸は主として対遊撃戦、空は主として基地警備)はあるにせよ、CQCが今後益々クローズアップされてくると思いますし、その動きは本格化しつつあるように実感します。 私としては、自己に与えられた課題を完遂すべく、また明日から訓練に励みたいと思います。 ではでは。 |
>パイプオルガンさん そうですね、これからは空自も火器を含めた個人戦闘装備・装具について、これまで以上に充実するようになれば良いなと私も思っています。 やはり、軽くて取り回しが利きやすい銃のほうが、有利なのは言うまでもありませんし。 とは言え、64も7.62mmクラスの銃としては最短・最軽量の部類に入ります。M16A2よりは短いですし…(^_^;) 手にする武器を信頼し、与えられた環境下で課題完遂を是非果たしてください!! 頑張ってください(^o^) |
自己フォロー >パイプオルガンさん もしご気分を悪くされたようでしたら、お詫び申し上げますm(_ _)m ただ、別に「お下がりで我慢しろ」とか、そういう意味は毛頭なく、単に激励のつもりで申したまでです。 陸自でも89は定員の1/3しかありません。普通科部隊に優先的に配備されていますが、64で訓練しているところもあります。 64で訓練をする以上、是非とも64を愛して訓練に望んで欲しいと思ったゆえの言葉ですので、ご理解いただければと思います。 やはり、使う武器に対して愛情がないと、その武器の能力を最大限に発揮しにくくなると考えますから。 諸々の苦労をし、真剣に悩まれているからこそだとは思いますが、ちょっと視点を変えた参考意見&励ましとして、捉えていただければ幸いです(^_^) |
私も視ておりました。確かに訓練時の映像も色々参考になりましたが、 やはり今回のイラク派遣において隊員の皆様やそのご家族の方々の心中を再認識致しました。 賛成・反対はここでは触れませんが、なにはともあれ無事に一人も欠けることなく帰還される事を願っております。 |
>GONG00さん 隊員の皆様の内面も、よく取材された番組でしたね。 私も派遣隊員の皆様が無事任務完遂されることを祈念して止みません。 |
>H−SDFさん ご丁寧な自己フォロー恐れ入ります。 私も64式は射撃訓練でもよく当たりますし、決して嫌いな銃ではありません。ただ研修先の連隊でお借りした89式があまりにも使いやすかったもので申し上げたまでであり、決して気分を害したわけではありません。 余談ですが、昨日訓練終了後イラク派遣空輸隊の交代要員の話があったので、もしかするといずれ派遣されることになると思います。 連日派遣要員やご家族のニュースを目にしておりましたので、改めて身の引き締まる思いです。 |
>パイプオルガンさん いえいえ、こちらこそ恐縮です。 まあ、確かに89は2脚を外せば64より圧倒的に軽くなりますし、全長も短いですし…。 私も89が増産されて隅々に行き渡ってくれれば、現場の苦労は減るのに…と思っております。 何かと大変かと思いますが、頑張ってください!! そういえば、タスコのカタログに64用の各種用品が載っていましたね(^_^) 放送から判断しても、陸でCQM・CQCの訓練がこれほどまで真剣に取り組まれている一因として、やはり今回のイラク派遣の心理的要因があるといっても過言ではないようです。 派遣期間が3ヶ月単位短いこともあり、もし派遣が長期化すれば、誰しもが派遣要員の候補になる可能性を否定できないわけですから…。 先般、別のNHKスペシャルで放送されていた検問訓練を指導する中隊長の真剣な面持ち、今回の放送と、その一端を垣間見ることが出来たように思います。 |
>H−SDFさん はい、64式等の用品カタログは部隊にあったのを見ました。できれば個人で揃えたいですが、額的に無理な話なので、現在のCQB訓練参加者の立場を利用?して、多少効果でも実用性のある装備品を調達でいれてもらえるよう、動こうとたくらんでいます。 訓練については、陸だけでなく空でも基地警備の一環で、陸から積極的にノウハウを吸収して取り組んでいます。 派遣要員のついては、私も含めて空自のオールジャパン全員が派遣要員だと私は認識しています。 イラクにとどまらず、今後海外勤務が自衛隊の恒常業務になる日が来るのではないかと。 奇麗ごとと捉える方も大勢いるでしょうが、日本の平和と独立を守るに留まらず、世界の平和と安定に直接携われるって、すごいと思いませんか? やはりそう言った精神的な支えがないと、困難な任務は遂行できないのではないかと、派遣が現実化しつつある今真剣に思うのであります。 |
もとい! 上記の文中「効果」は「高価」の誤りでした。 失礼いたしました。 |
>パイプオルガンさん 私も20年前、今のような活動の場が与えられるとは夢にも思いませんでしたね。 訓練の成果が試されるわけで、「活躍の場」であると同時に命をかけた「試練の場」でもあります。 いろいろな意見があるかとは思いますが、現場は「信じて実行」するのみです。 士気旺盛、気概を持って任務に邁進していただきたいと思います(^_^) 64式用の各種用具… 着剣ラグに取り付けられるライトのホルダーは、見て「うぉ〜!」と声を出してしまいました。 まあ銃剣も本来近接戦闘用ですが、現実問題、建物への突入で使うケースは稀でしょうし…。 っていうか、あそこ以外にライトを取り付けられそうに無いのも現実ですね(^_^;) |
64式等の用品カタログ 私も駐屯地祭で確かPXで見ている自衛官を見ました 64式にもアクセサリーが…と思いました タスコのカタログに64用 ってことは…スコープを乗せることが…できるってことですよね でも私物で購入して装着していても問題ってないんでしょうか? |
>未/予備自さん あんまり詳しくないんですが、眼鏡や銃口付近にフラッシュライトかレーザーポインターが装着できるみたいですね。 自分としては64は重いのでフォアグリップがあればよいと思います。 銃に私物の用品をつけるのは、まあ本来は駄目ですが訓練における各人の創意工夫とゆう名目で許容されると思います。 射撃訓練や通常の訓練でつけるのはNGですが。 |
64式のバーティカルグリップはあったほうがいいですね! 89式用のものは、派米部隊などでも使用され、かなり好評だったようです。 64式用も作れなくは無いと思いますので、そのうちお目見えするのではないかと思います(^_^) |